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チームワークが良くないと起きるデメリット

デメリットは利用者に質の高い介護サービスを提供できないこと

チームワークが良くないと起きるデメリット
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チームワークが良くないと起きるデメリット

情報を共有できない

チームワークが悪いと情報共有が難しくなります。例えば、業務について質問がある新人スタッフがいたとします。チームワークが良ければすぐに声をかけることができますが、あまり良くない場合は忙しくしている姿を見ると声をかけるのをためらってしまうでしょう。ですが、もし利用者が急変した場合はどうなるでしょうか?命の危機に直結してしまう可能性があります。「報告できなかった」「相談できなかった」では済まされませんよね。普段から積極的にコミュニケーションを取り、情報を共有することが大切です。

多職種との連携が取れない

看護師や理学療法士、栄養士などの専門職と連携しながら仕事を進めていきますが、それぞれの立場で利用者を見ているので、意見が異なることがあります。どのようなサービスが適切なのか、介護計画書などを見ながら同じ目標に向かって努力しなければなりませんが、連携が悪ければ足並みが揃わず、適切なサービスを提供することができなくなってしまいます。

モチベーションが下がる

チームワークが悪いと目標にもズレが生じてしまいます。次第にモチベーションが下がり、仕事にやりがいを感じられなくなるでしょう。そのまま仕事を続けても介護サービスの質が低下するだけなので、利用者にも悪影響を及ぼしてしまいます。また、チーム内で不平不満が多くなるので、やる気のあるスタッフのモチベーションを削いでしまうことも……。

チームワークが悪い施設の特徴

チームワークが悪い施設では利用者への対応が疎かだったり、個人のスキルに差があったりと、介護サービスの質に大きな問題があります。連絡や連携も上手く取れていないので、「このくらいなら別に報告しなくてもいいか」という考えになってしまいます。それでは状況を悪化させてしまうだけですよね。トラブルも起きやすくなりますし、スタッフ1人ひとりの意識も低くなってしまいます。

デメリットを回避するために

チームワークが悪いと様々な悪影響を与えてしまいます。それによるデメリットを回避するためにはどうすれば良いのでしょうか?まずは積極的にコミュニケーションを取っていくことを意識してください。コミュニケーションを取り、人間関係が円滑になれば報告や相談もしやすくなるはずです。他にも様々なアイデアがあると思いますが、デメリットを回避するために押さえておきたいポイントをまとめている書籍を参考にするのもひとつの方法ですよ。ぜひ目を通していただきたい一冊を以下に紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

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